外構 《読み方:がいこう》
建物の周辺のことを指します。広くは敷地外の道路なども含みますが、 住宅の場合は、庭(造園)、ポーチ、テラス、門、塀(生け垣)などが外構にあたります。
外壁 《読み方:がいへき》
建物を覆う一番外側の素材を言います。壁は内側から複数の板(素材)が 重なって構成されており、一般的には内壁、断熱材、外壁で構成されています。 外壁材の種類では、木材、レンガ、タイル、サイディング、合板などいろいろな種類があります。 外壁そのものには断熱の効果は期待できないので、デザインやコストメンテナンス性で選ぶ場合が多いです。
確認申請 《読み方:かくにんしんせい》
建物を建てる場合、建築基準法に適合していなければなりません。 それには法規に適合しているかどうか必要な図面等をつけて申請し、 役所で確認してもらう必要があります。若干の例外はありますが、 確認申請はすべての建物に要求されます。確認を受けない建物は建築することができません。
片流れ 《読み方:かたながれ》
屋根の形状のうち、片側だけに流れをもつ、シンプルな形。
矩計図 《読み方:かなばかりず》
建物の垂直方向の断面を詳細に表した図面。下地の寸法や細部の納まりまでを示す重要なもの。注文住宅では公庫の設計審査の提出図面のひとつでもある。20分の1または30分の1の縮尺で描かれ、基礎・床組や外壁の構造と使用する構造材の詳細、断熱の方法、屋根・外壁・室内壁・天井・床の下地の寸法・形状、仕上げの指示までが書き込まれる。軒高や階高・床高などの高さ寸法も詳細に記入され、断面図を兼ねることもある。
片引き戸(窓)
片引きは、1枚の戸(窓)を壁に平行して引き滑らせる開閉方式で、開口部全体を開放することができる。かつての日本の古い町並みでは木製の片引き戸が多く見られたが、アルミ製の既製玄関戸が普及した頃から順次使われなくなった。しかし最近では、建物のデザインや庭との一体感を演出する1つの手法として、風合いのある木製片引き戸を玄関などに用いる例も増えてきた。
型枠 《読み方:かたわく》
コンクリ-トで建物や基礎をつくる際、硬化していないコンクリ-トが 流出しないようにする仮設の枠組みのことです。 木製型枠や鋼製型枠(メタルフレーム)がよく用いられています。
框 《読み方:かまち》
床の間や玄関の部分に横に入れる化粧材のことです。いろいろな銘木や塗り物の材料を用います。
框戸 《読み方:かまちど》
框戸とは、建具の四周に回した化粧の枠材の部材強度と、それらの仕口の接合強度のみに基本的には頼って精度を保つ建具の総称であり、高さ方向の部材は框、幅方向の上下の部材はそれぞれ上桟、下桟と呼ばれ、建具の補強のために高さのほぼ中間に、横に入れる部材は中桟と呼ばれる(図14)。框戸はこのように数少ない部材で構成され、しかもその仕口で自重や外力による変形に耐えるため、大きな部材断面が必要となり、結果として框戸は自重も見た目にも重くなる。框戸は、重厚さや強度が必要とされる部位に向いている建具といえる。
鴨居 《読み方:かもい》
障子、ふすまを入れる部分の溝のある上側の部材のこと。
カラーベスト 《読み方:からーべすと》
屋根材。薄いスレ-ト板を重ねて張ったものです。
ガラリ 《読み方:がらり》
ブラインドの桟を固定させた扉のこと。いろいろな種類があります。
外部に対して目隠しをしながら換気ができるように、ドアや窓などにもうけた通気口のこと。「鎧窓(よろいまど)」「ルーバー」ともいう。建具の全体につける場合と一部につける場合がある。また、通気口に平行に取りつける「羽板」そのものや、「ガラリ戸(鎧戸)」を省略して単にガラリと呼ぶこともある。ガラリの形には、斜め下を向く形で連続して張る「片流れガラリ」と、上下からの角度の違う光や視線を遮ることができる「山形ガラリ」がある。
基礎 《読み方:きそ》
建築物では、建物の重さを地盤に伝えるために最下層に設ける構造部分のこと。住宅の基礎は、地盤の上にそのまま載せる「直接基礎」と、円筒状の杭で支える「杭基礎(深基礎)」の2種類。地盤の良いところでは直接基礎、軟弱地盤では杭基礎が一般的。ただ、小規模な一戸建て住宅の場合は、軟弱地盤でも杭基礎ではなく、地盤改良をして布基礎やベタ基礎などの直接基礎にすることが多い。 不同沈下を生じないようにし、地震力、風圧力などの水平荷重に 対しても安全な構造にします。また、建物の自重及び建物に加えられる外力を地盤に伝達します。
北側斜線制限 《読み方:きたがわしゃせんせいげん》
第1種および第2種低層住居専用地域と第1種および第2種中高層住居専用地域では、隣地または道路の日照確保のため、建築物の高さを、北側隣地(道路)境界線上の一定の高さを起点とする斜線の範囲内に収めなくてはならない。ただし、第1種および第2種中高層住居専用地域で日影規制の対象地域は除外。一般的に北側斜線制限より道路斜線制限のほうが厳しいため、敷地の真北に道路がある場合は、道路斜線で規制されることが多い。
基本設計図 《読み方:きほんせっけいず》
設計の初期段階で、施主に対するプラン提案、打ち合わせのために作成される基本的な図面。縮尺100分の1の各階平面図、立面図、仕上げ表などをつくり、プランのおおよそを示す。これを基に検討や修整を加え、設計の方針がほぼ決まってから、さらに詳細な設計図書の作成にとりかかる。建築士に依頼する場合、基本設計完了時点で設計料の1~2割程度を支払うことも。ハウスメーカーの場合は、相見積もりから契約前ぐらいの段階。
強制換気 《読み方:きょうせいかんき》
2003年7月以降の新築住宅では、機械換気(強制換気)を利用して計画的に全館の換気を行う義務がある。送風機を使用して行う機械換気のことです。
切妻 《読み方:きりづま》
屋根の形状のうち、両側だけに流れをもつ、シンプルな形。 構造が単純なため、雨漏りがしにくいと言われています。
気密層 《読み方:きみつそう》
建物の内外からのすき間風を防ぎ、気密性を高めるために外壁・床・天井などに設けた層のこと。プラスチック系フィルムなどをすき間なく張って室内を密閉させる。また、断熱材を入れた外壁などに内部結露することを防ぐため、室内からの水蒸気が断熱材に侵入しないように防湿性の高い素材を使う。これを「防湿気密シート」という。漏気をなくして熱損失を防ぐという意味では「気密層」、水蒸気の出入りを防ぐという観点では「防湿層」。
管柱 《読み方:くだばしら》
1階または2階のその階にだけ入っている柱をいいます。
グラスウール 《読み方:ぐらすうーる》
とかしたガラスを細い穴から吹き出し綿状にしたものです。 施工時、手などに刺さるためあまり好まれませんでしたが、 最近は袋に入った施工しやすいものもあります。
蹴上げ 《読み方:けあげ》
階段の側面のこと。ちなみに、足がのる平らな部分を「踏み面(ふみづら)」、階段の垂直になった部分を「蹴込み(けこみ)」という。
建築面積 《読み方:けんちくめんせき》
建物の真上から光をあてた時、下に落ちた影の大きさに相当します。 従って建物にひとつしかないことになります。ただし軒先やバルコニ-といった 部分の1m以内の突出は面積に算出されません。
建ぺい率 《読み方:けんぺいりつ》
敷地面積に対する建築面積の割合のこと。 建築面積/敷地面積×100=建ぺい率(%)特定の場所の建ぺい率は、 用途地域や場所によって異なることがあります。
コーポラティブハウス 《読み方:こーぽらてぃぶはうす》
入居希望者が仲間を作って協同組合方式で建築するマンションのこと。通常は、コーディネーターや建築家がコーポラティブ方式で建てたい人を募り、建設組合を結成して共同で土地を購入(あらかじめ決まっていることも多い)。設計事務所等に依頼して各組合員の希望を取り入れながらプランを練り、建築会社に発注。完成後も共同で管理するという流れ。完成までに2~3年かかるのが普通。なお、コーポラティブハウス向けの公庫融資もある。

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